人間ドックは通常の健康診断よりも多くの検査を受けることになりますから、より健康状態の良し悪しを明確にすることができます。しかし、人間ドックを正確に受けるためには、注意事項をしっかりと守るということが必要になってきます。もしも、注意事項を無視して検査を受けてしまうと現在の健康状態を反映してデータを取ることができなくなってしまいます。人間ドックはある程度の費用がかかってきますから、やるのであれば注意事項については守った方が良いといえます。

そこで、人間ドックで注意事項となることとしては、食事のことをまず挙げることができます。食事については、午前に検査を受けるのか、午後に検査を受けるのかということでも違ってきます。午前中に検査を受けるのであれば、前日の夕食については21時までに済ませておくというのが一般的です。21時以外にはなるべく何も食べないでおくということになりますし、それは食べ物だけではなく、アメやガム、タバコなどについても同様に食べたり、吸ったりしないようにします。

また、お酒も前日は控えるようにします。ただし、水については検査の3時間前にまでであれば飲んでも大丈夫です。午後に検査を受ける場合は、夕食は24時までに済ませておくことになります。また、お酒については人間ドックを午前中に受ける人と同様に前日は控えるようにします。

中には、必要以上に検査前から食生活を変えたり、いきなり運動をし始めたりする人がいますが、それだといつもの健康状態がわかりづらくなってしまうので、なるべくいつものように過ごすということも重要になってきます。

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