人間ドックを受けることによって、自分の体の異常を早期に発見することができ、あらゆる病気を予防していくことができます。もしも、人間ドックを受けるのであれば、検査を行っている医療機関を探して申し込む必要があります。最近は、インターネットでたくさんの医療機関から選択して予約をすることが可能ですから、それほど手間はかかりません。しかし、費用に関しては保険が適用されませんのである程度の費用はかかってきます。
このように、人間ドックはいつでもその気になれば受けることができますが、検査を行う前に少し注意が必要になってきます。特に女性の場合は、男性とは違う注意点もありますから注意が必要になってきます。女性が人間ドックを受ける時に特に注意したいことについては、妊娠中、あるいは妊娠の可能性がある場合、生理中の時です。これらの状態になっている時は、受けられない検査項目がありますから、事前に申し込む前に受付に伝えておくことが必要になってきます。
妊娠中や妊娠の可能性がある場合に受けることができない検査としては、胸部や胃部のレントゲン検査やマンモグラフィー検査、CT検査、子宮頸がん検査などがあります。また、生理中に受けられない検査としては、尿検査、便検査、子宮頸がん検査などは行うことができません。一般的に人間ドックは１日ですべての検査項目を行うことが多いので、もしも検査をする日に生理になってしまったら、検診日の変更が必要になってきます。